ケーブル切断作業の作業負担軽減(エルゴノミクス向上)
快適な操作性を実現する電動アシスト式巻取り機
KABELMAT Wickeltechnik GmbH(カベルマット社)は、巻取り・測定・保管技術の専門メーカーです。ケーブルや電線、パイプ、ホースなどの加工・巻取り用機械および設備を開発・製造しています。 効率的かつ高精度な作業プロセスを実現する同社のオーダーメイド ソリューションは、世界中のお客様から高い信頼を獲得しています。
日常の運用における課題
巻取り機「MOTROL 1000」は、ケーブル、パイプ、スチール ワイヤーなど、多様な線材・長尺材の加工に使用されます。材料はリング状または空リールに巻き取られ、指定の長さを測長した後に自動切断されます。しかし、総重量は最大で800 kgにも達するため、機械の取り扱いや運搬において作業者への身体的負担が大きく、日々の作業効率や快適性を損なう要因となっていました。
ErgoMoveによる人間工学(エルゴノミクス)サポート
巻取り機の操作性と作業環境を大幅に改善するため、KABELMAT社はBlickle社の電動アシスト駆動システム「ErgoMove®1000」を採用しました。本システムは、2つの駆動ローラー、2つの自在キャスター、および力覚(フォース)センサーを内蔵した人間工学設計の操作ハンドル(コックピット)で構成されています。オペレーターが加える力をセンサーが感知し、最適な電動走行アシストへと変換。これにより、重量物であっても最小限の力で安全かつ正確に搬送・位置決めが可能となり、日々の作業負担を大幅に軽減します。
確かな導入効果
ErgoMove®の導入により、KABELMAT社は自社製巻取り機のエルゴノミクス(人間工学)と操作性を根本から向上させることに成功しました。同社のエリアセールスマネージャー、Manfred Wößner(マンフレッド・ヴェスナー)氏は次のように高く評価しています。 「ErgoMove®は当社の巻取り機に最適なソリューションです。作業者の身体的負担を大幅に軽減すると同時に、快適な操作性を両立させた製品をお客様へお届けできるようになりました」 この電動アシスト機能により、日々の運用における負荷が大幅に低減し、機械の取り扱いが格段に容易になりました。この高い導入効果を受け、KABELMAT社は今後、ErgoMove®を搭載した巻取り機シリーズのラインナップ拡充を計画しています。