移動性の向上と静音化の実現
Blickle社は、本田技研工業株式会社様(以下、Honda)のUNI-ONEの静粛性と操作性の向上に貢献した。
Hondaは、座ったまま体重移動だけで操作できる革新的なモビリティロボット「UNI-ONE」を開発しました。このUNI-ONEは、歩行能力が限られている方々だけでなく、長距離を快適かつ楽に移動したい方にも最適な選択肢です。
しかし、量産テストの段階で音響に関する課題に直面しました。具体的には、転倒防止のためのセーフティ機能作動時に大きな衝撃音が発生し、ユーザーエクスペリエンスが著しく損なわれていました。試作段階では、複数のメーカーのキャスターをいくつかテストしましたが、高い要件を満たすことができませんでした。そのため、Hondaは代替品を探し、Blickle社に解決策を見出しました。
LRA-VPA 50K - 静音性、堅牢性、快適性を兼ね備えた製品です。
Blickleは、ノンマーキングのグレーソリッドゴムタイヤ(ショアA80)と耐衝撃性の亜鉛メッキ鋼製キャスターブラケットを備えた高品質の旋回キャスター、LRA-VPA 50Kの使用を提案しました。このキャスターは、旋回ヘッドにダブルボールベアリングを搭載した堅牢な設計を採用しており、Blickle独自のリベット打ち加工により旋回ヘッドの遊びを最小限に抑え、長寿命を実現しています。UNI-ONEは、このBlickleキャスターを4つの補助輪として使用することで、システムの安定性を確保しつつ、静かでスムーズな移動を実現しています。
開発スケジュールに遅れなくユーザーエクスペリエンスの向上を達成
LRA-VPA 50Kの導入により、ユーザーが気にする不快な衝撃音の低減に成功しました。 また、安定性が向上し、動作がスムーズになったことで、屋内外の床面状況の変化に対し、操作性が損なわれにくい仕様となりました。さらに、Blickleの迅速なソリューション提供により、開発や生産の遅延も発生しませんでした。